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花壇にいろいろな蝶がやって来ます。キタテハと思って撮ったら、
後翅の縁が青いヒオドシチョウでした。初めて見たのですが、特に
珍しい蝶ではないようです。でも、主に樹液を吸う蝶なので、花に
来るのは珍しいそうです。これを書き始めるまでアカタテハだと思
っていたのもヒメアカタテハでした。モンシロチョウの写真は、翅が
痛んでいたので撮り直したのですが、帰ってよく見るとちょっと模様
が違います。白いのはみんなモンシロチョウだと思っていたのです
が、スジグロシロチョウでした。ほんとに勉強になります。

 ヒオドシチョウ
sP1410722.jpg 裏面は地味です
sP1410832.jpg ヒメアカタテハ
sP1410827.jpg 裏面も派手
sP1410762.jpg モンシロチョウ
sP1420087.jpg スジグロシロチョウ
sP1410754.jpg テングチョウ
sP1410780.jpg ツマグロヒョウモン♂
sP1410742.jpg キアゲハ
sP1410798.jpg アオスジアゲハ
sP1410552.jpg クロアゲハ









巨大綿毛

陸上競技場の隅で巨大な綿毛を見つけました。
タンポポの綿毛はゴルフボールくらいの大きさですが、これは野球
ボールほどもあります。黄色い花はタンポポと同じくらいの大きさ
ですが、草丈は約1mです。「巨大綿毛」で検索すると出てきました。
キバナムギナデシコ(別名バラモンギク)です。花は朝咲いて昼頃
にはしぼんでしまうのだそうで、それで今まで気が付かなかったの
かも知れません。

 大きな綿毛
sP1410499.jpg 花はタンポポ大

キジバト

神社近くのコナラの木に、小枝を咥えたキジバトが飛び込んで行き
ました。双眼鏡で探すと高い所に巣を作るようです。いかにも不安定
な二股の上で、風が吹いたらひとたまりもないなと危ぶんでいると、
♀もそう感じたのかプイと出ていってしまいました。営巣場所を探す
のは♂の役目ですが、そこにするかどうかを決めるのは♀の権限
なのだそうです。その後、別の場所で営巣したのか、愛想を尽かし
て別の♂を探したのかは分かりません。

 ♂が枝を咥えて来て
sP1410468.jpg 敷き込みます
sP1410438.jpg ♀はやる気無さそうですが
sP1410464.jpg 時には繕ったりします
sP1410483.jpg いくらも作らないでいなくなりました。
こんな所じゃね


ヤマボウシ

ビッグタートルのヤマボウシが満開ですが、所々ピンクの花(実は
総苞片)が混じっています。調べてみるとどうやらこれは変異種で
はなく、花の終わりが近いいわば老化のようです。同じ花を数日
観察すると、確かに赤いシミが増えていくようですが、大きくは変
わらず、白いままのものもあるので、個々で違うようです。また、
上の方の日当たりの良い部分にピンクが多いように思われるの
で、まさに我々の老人性シミと同じだなと思いました。UVケアを
心掛けましょうね。
白から黄色に変わるスイカズラも咲いています。ピンクになるの
は珍しいかなと思い巡らすと、花壇の白い小菊がありましたね。
蝶が飛び、キビタキもまだ囀っています

 ビッグタートルのヤマボウシ
sP1410249.jpg 純白ですが
sP1410244.jpg ピンクが混じります
sP1410271.jpg 赤いシミが(3日前)
sP1410272.jpg 今日。シミの数は増えています
sP1410263.jpg スイカズラ。1日目は白、2日目は黄色
sP1290797_20230518143401191.jpg 小菊。最初は白なんです(一昨年秋)
sP1410402.jpg ムシトリナデシコにジャコウアゲハ
sP1410323.jpg 今季一番のショット







タンポポ

キビタキは1羽だけ残っているようですが、すっかり鳥影が薄くなり
ました。当分は花や昆虫の記事が中心になります。
道端に遅咲きのタンポポが咲いていました。タンポポの花びらのよう
な部分が、一つ一つ独立した花だというのをごく最近知りました。
Mさん宅に見慣れない花を見つけて調べたら、ルリフタモジという花
でした。沖縄に帰化している外来植物で、オキナワハナニラの名も
あるそうです。フタモジとは女房言葉でニラのことだとか。ネタが無い
といろいろ調べなくてはならないので、勉強になります。

sP1410066.jpg 今朝も囀っていました
sP1410200.jpg セイヨウタンポポです
s無題 これで一つの花です
sP1410219.jpg ルリフタモジ
sP1400955.jpg アヤメにアゲハ
sP1400987.jpg 路にはコミスジ






プロフィール

コジュケイ

Author:コジュケイ
 「本クラブの目的は、仙元山の植物・動物・昆虫などの自然の魅力を大切に残して、多くの人が安全・快適に楽しめるようにし、自らも仙元山で学び・働き・楽しむためにボランティアとして活動することとします。併せて会員の親睦を図ります。」(会則より)

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